今昔エコロジー展 

名古屋毎日ブンカセンターでは、8月23日から9月5日まで、センタ-ロビーにおいて展示会を開催します。「絽刺し」と「ネクタイリフォーム」のコラボ展です

1200年前の天平年間に始まった《絽刺し》という手芸 、尾張藩の徳川家で盛んだったそうですが、今は東海地方で知っている人は希少ではないでしょうか?講師の黒川朋子さんは、中部地方で展示会を開くのは初めてとのこと。東京展示の次にはいつも京都展だそうで、中部在住民には、さみしい限りですね。そこで駅前の毎日文化センターでどんなものか、講習会と合わせて絽刺し着物などを見せてもらいます。

ネクタイリフォームは、ご存じのようにネクタイの「もったいない」で、再利用の作品群は増えつつあります。今までにバッグや帽子など発表してきましたが、絹の風合いと柄の美しさを生かした「付け衿」そして「付け袖」なるものを制作しました。夏服に変化を付けたファッションの冒険は、衿も袖もアクセサリーとのコンセプトから紹介します。ぜひ1200年の昔の手芸と、平成生まれの手芸のコラボレーション  夏の暑さを忘れるタイムスリップの旅はいかがでしょう。

問い合わせ☎ 052ー581-1366 名古屋毎日文化センター