Nポシェツトの問題点はネクタイリフォームのポイント
先のNポシェットについて述べたいことがが二つあります。一つは剣先をフタに作るため、残りの部分で作る袋の大きさが小さくなることです。だがデザインとして剣先のフタを付けることは、このNポシェットのユニークさであり、デザインの完璧さです。
二つ目は袋が小さくなることで起きた問題です。袋の裏布は縦横の字の目がまっすぐな布で、わきを縫って袋の形がしっかりとできました。ここでゴム通しの為に3cmほど袋の上部を織り込むと、袋がさらに小さくなります。そこでゴム通し分に表布を折らないで、裏布を足しました。表布と裏布を縫い合わせたところネクタイ布がねじれてしまいました(ねじれないように手縫いで縫うことも可能ですが、ミシンのため)。バイヤス布と縦横まっすぐな布を合わせてぬう時によく起こる問題ですが、、、。。
仕上がりにゴムを通すので「ネクタイ布のねじれ」は目立たなくなります。
これと似た問題で、私のブログ【基本の巾着】を作った人は気づかれています。巾着の脇を縫う時は、両脇を同時に縫うことはできません。片方を縫ってから、もう片方に引っ張り寄せて脇縫いします。時間差で縫います。そのあと袋はねじれています。しかし袋の口を紐で絞るために、このねじれは問題にならなくなります。縦横まっすぐな布とバイヤス布で起こりやすい問題ですが、デザインが助けてくれます。(2026,6,21)
『バイヤス布の特徴を知って、使いこなしましょう』
ひと目でネクタイからとわかる Nポシェット
いろいろな場面で使えるポシェットで、サイズを変えて子供さんにもどうぞ。
①ネクタイのままの大検先から15cm小剣先から6cmを切り落として、合わせてフタを作る。
②残りのネクタイの中心糸を抜き、芯を外してアイロンをかけ、三等分に切る。
③三等分の布を並べて四角形に縫い合わせます。
④四角形と同じサイズの裏布を用意して、中表に重ねて両端を縫って表に返す。
⑤裏布を外側にして半分に折り、両端をぬう。この時底になる角にカーブを付けると
角が擦り切れにくく形も良い。袋を表にひっくり返す。
⑥袋の上部を2,3cm内側に折ってゴム通しを作る。
⑦ゴムを通した後に、袋の後ろ側にフタを縫い付けて、前側にフタが閉まるように作る。
(2026,5,5)










