クリスマステーブルセンター


クリスマス用テーブルセンターを飾ると気分が盛り上がります。
28㎝×120cmの大きさで、ネクタイ2本を組み合わせています。
周りには5センチの巾のクリスマス用テープを縫いつけています。
裏側には、着物の袖一枚分を使って同じ形に縫い付けました。
クリスマスが終わると、反対側に返してお正月に早変わりです。

日本人は西洋のキリスト教文化を取り入れたので、年末がなぜか忙しいです。
一週間あとには年中行事の中で大切な迎春準備があって大変です。

2002年10月から2003年1月まで、英国でホームステイしてネクタイリフォームがあるのか?使ったいらなくなったネクタイは、どのように扱われているかを調べに行きました。オックスフォード州の中学校や小学校に、日本文化を紹介しながら4ヶ月間生活しました。
その時クリスマスと新年を体験しました。
クリスマス前には、部屋一杯に洗濯ロープを張り巡らし、クリスマスカードの二つ折りをそのロープに架けていました。カードは手渡しで交換しますので、ものすごい数です。ホームステイの一家は高校生の息子と中学生の娘の4人家族で、女主人が教頭先生、主人はコンピューターの技師でした。
私はこの女主人の学校、ビスターコミュニティーカレッジに毎日通っていました。
部屋の角には新しいもみの木を飾り、その根元にはプレゼントが山積みです。一人が家族全員宛に一つずつ「誰々から**へ」とメッセージカードを付けて置きます。私も家族4人にプレゼントを用意しました。もちろん私宛のものが4つは置いてあるわけで、それを触ってみたりしてクリスマスまでのお預けで、わくわくして見ていました。イブはご馳走は珍しくて、また街のイルミネーションなど素敵でした。
ホストは友人達とのお食事会を自宅で開いてにぎやかに過ごしました。

新年はカウントダウンしてディスコで踊りながら楽しく迎えましたが、朝には街も気が抜けたように平穏でした。普通の生活が始まリました。この家の親元に30日から車で里帰りして、親、兄弟と一緒にゲームやおしゃべりして過ごしていました。私のイギリス生活体験です。