大判マスク(首も暖かく)

突然 秋の季節が飛んで、夜は冬の冷え込み、富士山は初冠雪❗  目まぐるしい季節の変化に人間もついて行くしかありません!! また 学校ではコロナとインフルエンザで学級閉鎖とか!体は自分で守るしかありません。

ネクタイ一本で、大判マスクを考えました。ほどいて芯を外した一枚のネクタイ布の、大剣先から30㎝で切り落として、ガーゼを口が当たる大きさに裏布として縫い付けます(剣先の裏布は利用しました)  残り布は100㎝採れるので、長い四角形に縫って、首回りに衿巻きにしました。ーはじめは大判マスクに縫い付けるつもりでしたが(片側をホックにして)ー50㎝の長さはそれだけで「衿に」できます!そこで独立させてマスクと衿のお揃いで、場面に応じて使うことにしました。独立型にしたら羽織ひものビーズを付けて仕上げ。一本のネクタイは、ほぼ使い切りです。    ( 2023,10.6 )

 


袖口に ステキな柄ネクタイ1本で日焼け防止

東京オリンピックは今まさに たけなわです。TVで観戦しながら、好きなTシャツにネクタイ一本をほどいて、大剣先や小剣先も形はそのまま利用して、左右同じ分量の袖丈を作って、開口部は広くなるようにギャザーを採って縫い付けました。自転車や車の運転で腕が日焼けしないよう袖を長くしました!!!

シルクでバイヤス裁ちのネクタイは布端がほつれませんから裏布も不要で、色柄を生かした使い方ができます。簡単な手仕事からはじめませんか?

「家庭でできるエコロジー」のネクタイリフォームは、1999年から講習会や展示会などで発表し、提案し続けてきました。今で云う 「持続可能な社会」を目指してきた 先駆けです。            (2021,8,1)

 

 

 

新しい丑年が 開けますように

 

コロナ禍の中の年明けです。                            2021年は牛年なのでネクタイ地で「赤べこ」を作りたいと思いました。東北の福島県の民芸です。子供の玩具には昔の医学が乏しい時代に、子供の無事な成長を願う気持ちが強く込められています。 特にコロナ禍の中 大人も子供もすべての人々の健康をねがいます。

科学が進んだ世の中と思っていましたが、危ういものです。ペストやコレラなど伝染病を克服した人類かと思いましたが、新らたな敵は潜んでいた! 長生きも安易なことではない!!と思い知らされました。昔の人と同じように素直に心から健康を願ってやみません。                     2021,1,25