廣重の手描きネクタイ👔

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手描きネクタイを毎年何十本と作って展示販売していた頃の私は、6月が最も多忙でした。
2005年からのクールビズ時代に入ってからは、ネクタイリフォームの必要性を強く感じ、一本から巾着を作るアイデアを始まりにリフォームの道を歩み続けて20年。いろんな人と出会い、リフォームを大切に考える人の輪が広がり、そしてその活動を支援くださる企業にも出会いました。
東邦ガスエネルギー館では、毎年ネクタイリフォームのワークショップや展示会を仲間の皆さんとグループ活動させていただいています。5月20日には「しゅしゅを作ろう」のワークショップが終わったところです。
このガスエネルギー館で同じような活動を行っている空き缶アートの展示会が、6月末まで開かれていて、そこへ コラボ展との事から、手描きネクタイを展示させてもらいました(写真の2枚目、3枚目が 展示会場です)
広重 富士三十六景のなかの伊豆の山中、駿河湾薩夕之海上、伊勢二見が浦の3本で、他に8本のネクタイで富士山を表したネクタイ画です。
   私にとっては、6月と云えば父の日のプレゼント ネクタイでした。広重 東海道五十三次で手元に残っている手描きネクタイ5本を、虫干しのつもりで並べてみました(1枚目写真)
箱根、蒲原、府中、見附、岡崎です。雪の蒲原は自分で気に入って手元に置きました。雨の庄野や、風の四日市も気に入っていましたが、友人が求めてお嫁に行きました。こうして並べた時に府中と見附は本藍染めなので、その絹のしなやかさが手にまとわりつきます。 こんなネクタイに触れていたことが、ネクタイリフォームのモチベーションになっているのでしょう。そして、よき仲間と支援していただける環境に感謝です。2018.6.12