あなたはどのような「袋物」へ仕上げましたか? 先の記事(4月7日付け写真)の続きです。 私は着なくなったワンピースを裏布に使い、そこに紐通しを作って絞るようにしました。またボタン付きの同じ布を、大剣先(三角のとがった部分)に持ち手として縫い付けて肩に掛けるように作りました。 別の絞りネクタイの作品は、布づくりの手順は同じですが、持ち手にリングを付けました。
教室ではネクタイ生地の摩耗を防ぐために、「チュール」というネットを同じサイズに外側に置いて、脇で縫い込み強度を増すように指導します。手作り作品を長く使用するためです。また縫い目は大きくてもいいので、返し縫いをすれば丈夫な物になります。
日本人のもったいない精神で、手縫いは器用さを失わず また脳トレになります。創意工夫を大切にしましょう。 *写真はクリックして拡大できます 2020、4、19