私の日常スタイル

教室では、付け衿(ネクタイリフォーム2 36ページ)の応用作品で、ちぢみシートをネクタイ地と合わせて、裏布にボアを付けました。ちぢみシートはアイロンを浮かせた状態で熱をかけるので、練習しました。

写真4枚目のネクタイ一本から作る袋物 巾着はこのブログで作り方を閲覧してくださる人が絶えません。一本のネクタイから使いやすい巾着に作るのには、コツがあります。 縦に伸びきったネクタイを横方向に「はば出し」します。大剣と小剣を縫い合わせてからも、横に引っ張ってー! 引っ張ってー!!はば出しして、そのはばにに合わせて裏布を縫い合わせます。     巾着がネクタイリフォームの基本作品ですが、難しい点があるので、たくさんの写真で解説した通信講座 【ネクタイリフォーム】を始めました。

私の普段着スタイルは。腰回りを冷やさないように気を付けています。腰回りの”お肉”のせいで着れないスカートは写真のように短く切って腰巻き風に作り直します。着物を着るときに、女性は着物をたくし上げて「おはしょり」として自分の着丈に合わせます。腰回りが二重になるわけです。私は古風な「昔人間なのでしょうね~」年を取ったら弱いところを自分でかばってやるしかないです。      (2023,5,21)

 




衿付きベスト

寒暖差の大きな今年の四月、寒がり屋には首筋の後ろが冷えます。
 ウールの上着をベストに作り直しました!! 袖下の脇を 約7㎝くらいほどいて開きました。袖ぐりはできるだけ直線的に縫いましたので、裃(かみしも)的ですが、肩関節まわりにやさしいベストです。
今朝のNHK朝ドラ「らんまん」の中で、高知の中濱万次郎を宇崎竜童さんが演じられていましたが、日本に
ネクタイを最初に伝えた人 と言われています。このブログの【日本のネクタイのはじまり】を開いてご覧ください。※ネクタイ製造はじめた明治の日本人のお顔と宇崎竜童さんが似て見えます。(2023,4,28)

寒さも彼岸まで~☺️洋服のリフォーム~

桜の開花が早そうとの予報 この季節は 着る物には気をつかいますね。紺のブレザースーツは、ワンピースに作り直しました。スカートのウエストから20㎝ほど切り落としてパイピング。そのスカートを上着の裾にバランスよく縫い付けます。脱ぎ着するための「ゆとり」に 前を20㎝ほど開けておきます。スカートの下がりを防ぐために、大きなホックを一つ付けました。

上着丈があるピンクのスーツ  スカートをケープに作り変えました。スカートの後ろ中心のスリットから上までほどきます。ウエストはインサイドベルトをはずして付け直し、中に紐を通して、前で自由に絞れるようにします。その上に毛皮を縫い付けました。スカートの裏布も利用し、ケープの裾の角をカーブに縫いこみ出来上がり。腰骨があたるところが肩になり温かさが背中を包みます。 好きなスーツが形を変えて使えます!(2023,3,4)