私の日常スタイル「カゴ付きバッグ」

前の記事で 着れないスカートは、ウエスト部分を切り落としてミニスカートに作りました。腰回りを温かくすることは、自分の弱点をカバーすることで思いつきました。
その切り落とした残りのウエスト部分 、、、そのまんまを「カゴ付きバッグに作りましょう!!」
衣類も食べ物と同じで、アイデア次第で使える物を生かしたいものです。このアイデアは「ネクタイリフォーム2」本の47ページに作り方を載せていますが、教室ではこの作品は誰が作っても満足度が高いです。ーーー  カゴを百均のお店で(二百円でしたが)買って、このカゴにウエスト部分を縫い付けるアイデア!。スカートの20㎝ファスナーも(写真3枚目)両サイドのポケットもそのまんま利用しました(写真4枚目)。A4ファイルが上から入りますがファスナーを下げると楽に出し入れ可能です。カゴのサイズは26㎝×16㎝ 高さ11㎝。持ち手にはネクタイ一本を利用、小剣から80㎝はそのままで半分にして持ち手に使用、残りネクタイは、芯を外してパイピング用布にしてカゴとウエスト部分の縫い目を隠すデザインで使いました洋服とカゴ付きバッグとのお揃い!はちょっと愉快です。    ※ネクタイリフォーム本では、ネクタイ2本の模様が交互に見える帯状の円形布とカゴを縫い付けます。 (2023,5,26)



私の日常スタイル

教室では、付け衿(ネクタイリフォーム2 36ページ)の応用作品で、ちぢみシートをネクタイ地と合わせて、裏布にボアを付けました。ちぢみシートはアイロンを浮かせた状態で熱をかけるので、練習しました。

写真4枚目のネクタイ一本から作る袋物 巾着はこのブログで作り方を閲覧してくださる人が絶えません。一本のネクタイから使いやすい巾着に作るのには、コツがあります。 縦に伸びきったネクタイを横方向に「はば出し」します。大剣と小剣を縫い合わせてからも、横に引っ張ってー! 引っ張ってー!!はば出しして、そのはばにに合わせて裏布を縫い合わせます。     巾着がネクタイリフォームの基本作品ですが、難しい点があるので、たくさんの写真で解説した通信講座 【ネクタイリフォーム】を始めました。

私の普段着スタイルは。腰回りを冷やさないように気を付けています。腰回りの”お肉”のせいで着れないスカートは写真のように短く切って腰巻き風に作り直します。着物を着るときに、女性は着物をたくし上げて「おはしょり」として自分の着丈に合わせます。腰回りが二重になるわけです。私は古風な「昔人間なのでしょうね~」年を取ったら弱いところを自分でかばってやるしかないです。      (2023,5,21)

 




衿付きベスト

寒暖差の大きな今年の四月、寒がり屋には首筋の後ろが冷えます。
 ウールの上着をベストに作り直しました!! 袖下の脇を 約7㎝くらいほどいて開きました。袖ぐりはできるだけ直線的に縫いましたので、裃(かみしも)的ですが、肩関節まわりにやさしいベストです。
今朝のNHK朝ドラ「らんまん」の中で、高知の中濱万次郎を宇崎竜童さんが演じられていましたが、日本に
ネクタイを最初に伝えた人 と言われています。このブログの【日本のネクタイのはじまり】を開いてご覧ください。※ネクタイ製造はじめた明治の日本人のお顔と宇崎竜童さんが似て見えます。(2023,4,28)